初めてのICT施工セミナーの様子を紹介|導入するなら今がチャンス!

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タイトル:初めてのICT施工セミナー

ICT施工に対して、「大変そう」「お金がかかりそう」とマイナスな感情を抱いていませんか。
最先端の機材購入が必要なため、はじめの一歩を踏み出せない経営者のお気持ちがよく分かります。
しかしICT施工を導入するなら今がチャンスです。

本記事では初めての人にもICT施工を知っていただくために、以下の内容を解説しています。

  • ICT施工とは
  • ICT施工は要らないという声について
  • 今すぐにICT施工を導入すべき理由

業界の変化に遅れないよう、まずはICT施工について知りましょう。
まだ導入していない企業もあるので、今こそチャンスです。

初めての方もOK!ICT施工導入無料セミナーについて

ICT施工導入セミナースタート

建設業界におけるICT施工の導入をテーマにセミナーを実施しました。
ICT施工は今後の事業成長を支える重要な要素

株式会社ライズでは興味があれば誰でもOKとし、参加者を募集しました。
2024年9月28日に行われたセミナーの内容を少しご紹介します。

セミナーの特別講師

ICT施工のエキスパートでありYouTubeでおなじみのジョウ所長
ICT施工を内製化している栗山工業の栗山社長
この2人にご登壇いただきました。

セミナーの内容をもっと知りたい方は、施工管理チャンネルのこちらの動画をご覧ください。

初めての人にも分かりやすく言うならICT施工とは「省人化」

そもそも「ICT施工」って何…?

ICT施工は3次元データを活用し、見える化と効率化で現場の生産性を30%向上させる方法です。
国土交通省では生産性よりも、省人化というワードを前面に出しています。
人手不足だからこそ生産性を向上させ、省人化する必要があります。

ベテラン技能者をさらに成長させるのがICT施工ではありません。
1~3年目のような新人でもそこそこの戦力になるのが、ICT施工で求められている点です。

見える化も重要な要素

ICT施工では、見える化も必要とされています。

これはもう古い!
「図面読めるようになれよ」
「お前、こんなものも分からないのか」

このような言い方はせずに、どんな人でも体感できるのが見える化です。
例えば1~3年目の新人や、異業種から転職してきた人でもスムーズに理解できるようなイメージです。

紙の図面は使わない

紙の図面はもう使いません。
デジタル上で完結するのも、ICT施工の特徴です。

あなたの会社だけでなく、業界全体としてデジタル上での完結を求められています
これを突き詰めると、BIM/CIMになります。
BIMの導入率や効果については、以下の記事をお読みください。

BIMの普及率は低いの?導入した7割以上の企業が効果を感じていない理由3選

2024.08.27

「ICT施工を導入せず今のままでよい」はNG

「今のままでいいよ」

ICT施工に関して、「今のままでもよい」と考える人もいます。
この考えのままでは、ICT施工の本質に気が付かないでしょう。

たしかにドローンやレーザースキャナーを買うのには、高い費用が必要です。
高額な物品の購入は、簡単に決められません。

現状の進め方が正しい?
「写真を撮りたいからもう少し広めに掘って」のような作業していませんか?
砕石や躯体でその分の仕事量を増やしていませんか?
このようなお金と時間の浪費をやめよう、という考えがICT施工です。

必要最低限の仕事でよいので、お金や工期が圧縮・短縮できます。
これを体感していないから、「今のままでもいいよ」と思ってしまうのでしょう。

初心者でもOK!ICT施工を導入するチャンスは今

今はICT施工を導入するチャンス!?

今がICT施工導入の絶好機です。
国の後押しと技術の成熟で、5年後には標準技術になると予想されるからです。

ジョウ所長の本音は……
ICT施工導入の絶好機としては、ちょっと遅いと感じます。
3~5年前に始めている会社が、1番美味しい思いをしたでしょう。

「3次元はやっていないんですか?」と言われてから導入し始めても遅い段階。
標準になる前に導入すべき理由は、先行投資して知見をためる必要があるからです。

国土交通省はICT施工を導入できるよう、支援しています。
だからこそ今導入するべきです。

ICT施工導入に関するFAQ

質疑応答

手っ取り早く導入するならiPhoneがよい理由について、質問がありました。

【質問】
セミナーの中で、ジョウ所長は「手っ取り早くやるならiPhoneから」とおすすめしました。
ドローンよりiPhoneが勝っている点はどこでしょうか?

【ジョウ所長の回答】
iPhoneとドローンでは、iPhoneの方が安く済む点が勝っています。
ドローンは免許が必要で40万円ほど取得費用がかかります。

1等または2等の区分があり、土木や建築工事でドローンを用いる際は2等で十分です。
しかし2等の資格を取るのも大変な上に、ドローンを購入したり飛ばすときに申請したりと費用・労力がかかります。
とくに都内であれば費用や効果とリスクのバランスが取れず、「iPhoneから」という結論にいたります。

まとめ:ICT施工は導入するなら今がチャンス

人材不足が叫ばれる建設業界。
生産性を向上させて省人化するには、ICT施工が効果的です。
5年後に標準技術になっている可能性が高いので、今が導入するチャンスです。

「3次元は?」「ドローンは?」と言われてから導入しても間に合いません。
先行投資して今すぐにICT施工を導入しましょう。

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この記事の内容は、以下の動画で解説しています。あわせてご覧ください。

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