この行動はNG!嫌われる現場監督の特徴4選!職人さんたちと良好な関係性を築くには
「現場監督デビュー!職人さんとうまくやれるかな?」
初めて現場監督として現場に付く際、職人との人間関係がうまくいくか心配ですよね。
誰しもが、良好な関係性を築いて、垂直な現場立ち上げを行いたいものです。
ご安心ください!
今から挙げる嫌われる現場監督の特徴4選を知っていれば、職人と良好な関係性を築くための1歩が踏み出せます。
嫌われる現場監督の特徴4選は下記の通りです。
- 上から目線
- 知ったかぶりをする
- 現場に出ない
- 施工図の変更連絡が遅い
これはYoutube施工管理チャンネルに来ていただいたゲストや色々な職人さんから、嫌だと思う現場監督についてお聞きした結果です。
これから現場監督を務める人も、今現場監督で職人との関係に悩んでいる人も、この特徴から自分がどのように振る舞うべきかを学びましょう。
嫌われる現場監督の特徴①:上から目線
嫌われる現場監督の特徴1つ目が、上から目線です。
以前Youtubeチャンネルにゲスト出演していただいた、ゆかさんも仰っていたのですが、現場監督と職人に上下関係を感じる人は多いです。
この上下関係のような雰囲気で、ついつい上から目線になってしまう現場監督がいます。
実際に作業をして作り上げていく職人、
その作業を調整・管理する現場監督。
どちらも対等な立場ですが、上司と部下のような関係性と思ってしまい、上下関係を感じるのです。
現場で作り上げるのは職人です。
上から目線で現場監督が関わると、どう考えてもいい気分はしないですよね。
上から目線で関わってくるのが一番の嫌われる特徴であり、職人不足が叫ばれている今、仕事を請けてくれなくなる可能性もあります。
もしも現場で上下関係を感じたとしても、職人の立場を尊重し、高圧的・上から目線な言い方は慎みましょう。
嫌われる現場監督の特徴②:知ったかぶりをする
嫌われる現場監督の特徴2つ目が、知ったかぶりをすることです。
現場作業を一番知っているのは、職人です。
しかし上下関係を感じてしまった現場監督は、なかなか「知らない」と言えず知ったかぶりをします。
知ったかぶりをしていれば、職人側から「この人は知ったかぶりをしているな?」と思われます。
最初は我慢していたものの、「知らないくせに……」と、職人側は思ってしまうのです。
その結果、嫌われる現場監督になってしまいます。
知ったかぶりをする現場監督は嫌われます。
作業について勉強したり、「分からないので教えてください」と聞いたりして、職人の作業について知りましょう。
嫌われる現場監督の特徴③:現場に出ない
嫌われる現場監督の特徴3つ目が、現場に出ない、です。
現場監督の仕事には、書類作成のような内業も多く、現場に出っぱなしというわけにはいきません。
しかし職人が現場監督と顔を合わせるのが下記のタイミングのみだと、「現場に出てこないな」と思われる可能性があります。
- 朝礼
- 昼礼
- 立ち合い
- トラブル
最低限のタイミングのみ顔を合わせ、現場作業を一切考えない……
そんな現場監督から指示を出されても、「見てもいないのに何言っているんだ」と思われますよね。
事務所での作業を優先しすぎて、現場に出ない現場監督は嫌われます。
何もなくても現場へ出向き「作業の進捗はどうですか?」「困っていることはありませんか?」と対話をしましょう。
嫌われる現場監督の特徴④:施工図の変更連絡が遅い
嫌われる現場監督の特徴4つ目は、施工図の変更連絡が遅い、です。
施工図は途中で変更になることもよくあります。
さらに手戻りになった作業のコスト(金銭)は、回収できません。
つまり無駄な作業を行っただけになってしまうのです。
施工図の変更連絡が遅い現場監督は嫌われます。
施工図が変更になればすぐに連絡を行い、さらに変更になった背景まで説明すると丁寧です。
まとめ:嫌われる現場監督にならないよう職人さんたちと良い関係性を!
職人に嫌われると、現場監督としての仕事がスムーズに進みません。
- 上から目線
- 知ったかぶりをする
- 現場に出ない
- 施工図の変更連絡が遅い
嫌われる特徴・行動を避けて、職人も現場監督も働きやすい職場環境を目指しましょう。
対等な立場であることを念頭におけば、良好な関係性が築けますよ。
「職人との関わり方が分かったから、現場監督や施工管理の仕事をもっと頑張りたい!」
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