残業規制のような働き方改革推進で、ブラックなイメージから変わろうとしている建設業界。
それでも建設業＝ブラックのイメージは拭えません。
現場で理不尽に怒鳴られる、残業が100時間超える、などのイメージもあるでしょう。

このイメージを払拭しようと、ホワイトな取り組みをしている建設企業があります。
本記事では、株式会社OGISHIと株式会社CiRCUSの取り組みを紹介。
ホワイトな建設企業として、労働時間や育成方法の改革に取り組んでいます。

建設業界にブラックなイメージがある人も、どのようにホワイト化しようか悩んでいる経営者も、ぜひ最後までお読みください。

ホワイトな建設企業①：株式会社OGISHI

以前、施工管理チャンネルに出演してくださった株式会社OGISHI。

OGISHIが取り組む、ホワイトな働き方を紹介します。

移動時間：残業として扱う

OGISHIでは、朝と夕方の移動時間に残業代を支給しています。
とび職の会社で現場作業のために移動が多くあり、その時間を残業としてカウント。

OGISHIでは移動を労働時間に含めるべきと考え、残業として扱っています。
乗り合い出勤は2024年の残業規制でも注目されている問題です。

建設業の2024年残業規制で起きる3つのことは？労働時間に影響あり！

2024.06.13

福利厚生：クルーズイベントや社宅補助

企業によって福利厚生の内容が異なります。
OGISHIでは、毎年クルーズ船に乗れます。
日頃の頑張りをクルーズイベントで労るって、素敵ですよね。

また月額1万円で住める社宅や、家族同伴OKの社員旅行（会社負担）など、福利厚生が充実。
社員旅行は家族の分の旅費やホテル代も会社負担なので、世帯持ちには嬉しい制度です。

ホワイトな建設企業②：株式会社CiRCUS

こちらも以前施工管理チャンネルに出演してくださった企業です。
ヨッシーさんが経営する、株式会社CiRCUS。

ホワイトな建設企業として、さまざまな取り組みをしています。

残業：年間20時間

CiRCUSの残業は、年間に20時間ほど。
月間ではなく、年間です。

基本は年間に20時間ほどの残業。
非常にホワイトな建設企業です。

指導方法：怒らない

CiRCUSでは驚きの指導方法を実施しています。
「怒らないで育てる」これが経営者ヨッシーさんの方針です。
例えば遅刻しても怒らないそうです。

ただし嘘をついたときだけは怒ります。
仕事のミスや遅刻では怒らずに人材を育成します。

育成方法なので、怒らない＝ホワイトと結びつけるかは判断が分かれるところです。
しかしブラックな企業には、怒声を浴びせるようなパワハラがありがちなのも事実。
怒鳴って指導する方法は現代には合っておらず、CiRCUSは時代に合った人材育成をしています。

昇給基準：具体的な数値で見える化

評価や昇給基準の見える化も、CiRCUSの取り組みです。

具体的な数値で見える化されていると、モチベーションも上がりますよね。

教育方法：動画

CiRCUSは、熱絶縁工事を行う保温屋さんです。
ダクトに保温材を巻く、のような工事内容です。
「○○の場合は○○する」と分かるように、育成用の動画を撮影・共有。

昔ながらの「見て覚えろ！」ではなく、経験していない工事も動画を見て勉強できるシステムです。
時代に合わせた教育方法で、ホワイトな建設企業を象徴しています。

ホワイトな建設企業の出演者募集中

ホワイトな建設企業はどんなイメージですか。
一般的には、残業が少ないや休日が取りやすいなど、労働時間についてのイメージがほとんどでしょう。
以下のような特徴も、ホワイトな建設企業の取り組みです。

• 福利厚生が手厚い
• 社員の育成方法が充実
• ステップアップできる環境

ホワイトな取り組みをアピールしたい企業を、施工管理チャンネル by 株式会社ライズでは募集しています。
建設業界のブラックなイメージを払拭するためにも、動画でアピールしませんか。
明るい建設業界の未来のために、出演希望をお待ちしております。

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まとめ：ホワイトな建設企業は存在する！

ブラックな印象が根強い建設業。
労働時間の改善や福利厚生、教育方法でホワイト化に取り組んでいる建設企業も存在します。
ホワイトな建設企業には、就職や転職を希望したい人も多数です。
施工管理チャンネル by 株式会社ライズでアピールして、一緒に明るい建設業界を築きましょう。

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