建設会社の求人方法はこれ一択!紹介会社を使う地場企業の採用事情

建設業界では人手不足が深刻化しています。
求人広告を出しても、なかなか応募が来なくて悩んでいる建設会社もあるでしょう。
本記事では株式会社ごんだの社長権田さんから聞いた、地場企業の採用事情を紹介します。
求人広告では応募がなく費用ばかりかかるため、紹介会社に切り替えました。
同じように採用・求人に悩む建設会社には、ヒントになる選択肢です。
ぜひ最後までお読みください。
建設会社の求人方法は紹介会社
株式会社ごんだでは、紹介会社を使って求人をしています。
以前は求人サイトを使っていたものの、今は紹介会社のみです。
- 応募が集まらない
- 採用できなくても費用がかかる
- 紹介会社は成功報酬なので採用時のみ費用が発生する
求人サイトでは採用可否に関わらず費用が発生するのがデメリットです。
紹介会社は採用時のみ費用を払えばいいので、その点を気に入って求人に使っています。
実際に採用した例として、スポーツしていた人に就職指導している紹介会社を利用しました。
元々プロや甲子園・全国大会を目指していた人材を扱う、紹介会社です。
- 礼儀
- 挨拶
- 上下関係
これらをわきまえている人が多くいて、建設業界にはぴったりです。
体育会系の人は建設会社や施工管理に向いています。
実際に入社した人も、とても頑張っています。
施工管理に向いていない人の特徴を以下記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
建設会社が求人方法として紹介会社を利用した結果:新卒採用
新卒採用は、先ほど紹介した事例の1人のみ、と権田さんは話します。
偶然地元の人で、株式会社ごんだを知っていました。
会社としても、礼儀や挨拶のできる人材だったため、お互い良い条件となりました。
体育会系の新卒者は、条件がよく人気があります。
学生の数が減ってきていることもあり、新卒採用は難化しています。
建設会社が求人方法として紹介会社を利用した結果:中途採用
新卒採用よりも、中途採用の紹介が多くあります。
20代であれば、未経験者でも採用したい建設会社はたくさんあるでしょう。
未経験の施工管理求人が増えている詳細については、以下の記事で説明しています。
しかし30代以上になると躊躇する思いがある、と権田さんは話します。
30代まで他業種だった人が、建設会社で施工管理できるのか?と不安を感じました。
成功報酬型の紹介会社だからこそ、採用には費用がかかります。
そこにリスクを感じてしまい、30代以上の未経験中途採用に踏み切れないそうです。
それでも紹介会社を利用した求人方法には、賛成の考え方です。
転職は売り手市場で、いくつもの会社が求人募集しています。
求人広告だけで人を探すのは難しく、紹介会社やエージェントを使った求人方法の方がおすすめです。
利幅のいい建設会社であり、1人をしっかり育てられれば、採用費よりも大きなリターンが得られます。
地場の建設会社の求人・採用は面接官次第
株式会社ごんだでは、社長の権田さんが採用面接します。
面接官が若く新しい感覚を持った人の場合、会社の魅力が伝わります。
古い価値観の面接官が、現代に合わない発言をしてしまうと内定辞退されるかもしれません。
現代に合わせた価値観の面接官の方が、面接を受ける側にメリットを伝えられるでしょう。
まとめ:建設会社は求人サイトでなく紹介会社が求人方法だった!
地場企業の建設会社である株式会社ごんだ。
求人方法はサイトではなく、エージェント型の紹介会社を使っています。
人手不足が続く建設業界だからこそ、働きやすい環境作りに取り組む建設会社が増えています。
昔よりも新しいイメージに変わっているので、会社訪問やホームページで業界の変化を感じてください。
この記事の内容は、以下の動画で解説しています。あわせてご覧ください。