施工管理の仕事は女性にきつい?昔とは変わった労働環境!おすすめできる理由はコレ

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タイトル:女性が施工管理に向いている理由

「女性でも施工管理の仕事ができる?」
「施工管理は女性にきついと聞いたけど本当?」

近年、女性で施工管理へ挑戦する人は増えています。
その理由は国や業界団体が女性の雇用を後押ししているからです。

昔の環境では、施工管理として女性は働きづらい状況でした。
今は労働環境が整備されているので、女性にもおすすめできる仕事です。

施工管理にも様々なポジションがあります。

  • 建築/土木/電気などの業種
  • 元請/下請
  • 大手/中小企業

一概にどのようなポジションでも向いているとは言えません。
本記事で解説する内容が当てはまるのは、大手ゼネコン会社ですのでご注意を!

女性の施工管理は増えている①:国や団体が後押し

国・業界団体が後押ししている

女性が建設業界で働くことを、国や業界団体が後押ししています。
国土交通省では「女性活躍・定着促進に向けた実行計画検討会」の第1回を2024年8月に実施しています。

計画・実行内容
女性の建設業定着・促進に向けて活動しています。

  • 入職者に占める女性の割合を増やす
  • 女性の離職者数の割合を減らし働き続けられる環境を整備
  • 建設産業で働く女性を応援する取り組みを全国展開

出典:建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画検討会|資料2現行計画に掲げた取組目標の達成状況

また大手ゼネコンの団体である日本建設業連合会(日建連)では「けんせつ小町」と建設業界で働く女性に愛称を付けています。
国土交通省と同じく、下記の活躍推進計画を策定。

  • 入職支援
  • 定着支援
  • 活躍支援

出典:けんせつ小町|「けんせつ小町活躍推進計画」

国土交通省や大手ゼネコン団体が、女性の建設業界への進出を推進しています。
業界全体で女性を雇うために、労働環境の整備に尽力していると言えるのです。

女性の施工管理は増えている②:会社も大事にしている

会社が大事にしてくれる

国や業界として女性の建設業界進出を推進しているので、会社も大事にしてくれます。
以前Youtube施工管理チャンネルに登場したゆかさんからも、会社が大事にしている様子が感じ取れました。

女性の入職や定着を、国も業界も目標としているので、会社としても辞めさせないように労働環境を整えています。
さらに建設業では人手不足が進んでおり、未経験求人も増えているのが現状です。

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採用・育成した社員を手放したくはないので、会社も大事にしてくれるのです。
とくに大手ゼネコンでは採用する女性の人数も増えるので、手厚いフォローが期待できます。

女性に施工管理はきつい?おすすめする4つの理由と昔からの変化

女性が施工管理の仕事をするのはきついのでは?と昔のイメージから思い込む人も多いでしょう。
たしかに昔は施工管理に女性はあまり向いていませんでした。

しかし国や業界団体の後押しによって、以下の理由からもおすすめと言えます。

  • 人間関係
  • 給与
  • 残業
  • 環境

それぞれ具体的に説明します。

人間関係:職人が優しい

職人が優しい

職人に厳しい・怖い・きついのような話しかけづらいイメージを持つ人もいるでしょう。
実際には、職人は(とくに女性に対して)優しい方が多いです。

株式会社ライズの女性社員も、施工管理に配属された感想として「職人の優しさ」を高い割合で挙げます。

どんな風に優しいの?

  • 分からないことを丁寧に教えてくれる
  • 暑さや寒さなど体調を気遣ってくれる
  • 作業に協力してくれる

上記のような何気ない優しさをよく耳にします。

職人に対して怖そう・きつそう……と思うかもしれません。
話してみると優しく、良好な人間関係を築けますよ。

職人と良い関係性になるには、嫌われる現場監督の特徴についても知っておきましょう。
下記記事にて特徴を紹介しています。

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給与:女性平均と比較すると良い

給与が良い

大手ゼネコンでは給与が良い特徴があります。
一般的な女性の平均と比較すると、建設業界(とくに大手ゼネコン)は給与が良いです。

どのくらい良いの?
Youtube施工管理チャンネルに登場したゆかさんは、3年目で年収500万円超と言っていました。
国税庁が発表した令和4年度の民間給与実態では、女性の平均給与は314万円です。
出典:国税庁|令和4年分 民間給与実態統計調査

外仕事であったり朝が早かったり、大変な面も挙げられます。
きつい面があるこその給与ではありますが、この大変さを受け入れられる女性には施工管理をおすすめできます。

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残業:残業規制で減少傾向

残業・休日出勤が少なくなっている

2024年4月に建設業では残業規制が始まりました。

建設業の2024年残業規制で起きる3つのことは?労働時間に影響あり!

2024.06.13

法律が整備されたので、会社は残業時間を守らせ、適切に休日を取らせなければなりません。
建設業=残業が多くブラック・きつい、というイメージは終わりつつあります。

残業も休日出勤も減少傾向にあるので、女性の建設業への進出が後押しされています。

環境:更衣室やトイレなど整備されてきた

環境が整備されてきた

建設業は男性社会の時代が長く、女性が働くための環境が整っていませんでした。
これも女性が働くには施工管理がきついと思われていた一因です。

現在は国や業界団体が後押ししているので、女性用トイレや更衣室のような設備が整っています。
とくに大手ゼネコンレベルになると、かなり改善されています。

トイレや更衣室があるだけではない!
男性が多いからこそ、トイレや更衣室の防犯面が気になりますよね。
外から鍵を付けて不在時の安全に配慮している現場もあります。

大手ゼネコンではとくに環境整備は進んでいます。
安心して女性に施工管理をおすすめできる状況です。

まとめ:施工管理は女性にもおすすめ!きついと言うのは過去の話

施工管理は女性にはきつい、というのは過去の話です。
国や業界団体が後押ししており、以下の理由からも女性に施工管理がおすすめできます。

女性に施工管理をおすすめする理由

  • 人間関係:職人が優しい
  • 給与:女性平均と比較すると良い
  • 残業:残業規制で減少傾向
  • 環境:更衣室やトイレなど整備されてきた

まだ環境整備ができていない会社もありますが、大手ゼネコンであれば安心です。
入職する女性も増えており、安心して働ける環境が整っています。

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